✕四塩化炭素は無極性分子であるため、無極性溶媒であるヘキサンに溶ける。
【2019 センター試験】
✕金属原子の単体は金属結合でできている。
【2019 センター追試験】
〇多くの水溶性の固体の水に対する溶解度は、水温が高くなるほど大きくなる。塩化ナトリウムなどはあまり変化しない。
【2019 センター試験】
〇水和とは、極性をもつ水分子がナトリウムイオンや集荷物イオンの周りに集まり、溶解する現象である。
【2019 センター試験】
✕この操作は再結晶である。抽出は物質を溶媒に溶かし取り出すこと。
【共通テスト試行調査 2018 改】
〇コロイドとは、直径が10-9mから10-7m程度の大きさの粒子であり、デンプンは1分子でコロイドになる。
【2020 センター試験】
✕イオン化エネルギーとは、電子を取り去り陽イオンになる際に必要となるエネルギーの大きさのことである。よって、イオン化エネルギーが小さいほど陽イオンになりやすい。
【2020 センター追試験 改】
〇気液平衡の状態では、蒸発する分子と凝縮する分子の数が同じである。
【2018 センター試験】
✕緩衝液は、弱酸+弱酸塩もしくは弱塩基+弱塩基塩の組み合わせである。今回の組み合わせは強塩基+強酸であり、完全に中和される。$$\sf{H^++OH^- \,\,\,\, → \,\,\,\, H_2O}$$
【2019 センター追試験 改】
〇固体の表面積を大きくすると、反応する液体や気体との触れ合う面積が大きくなるため、反応速度は大きくなる。小腸に絨毛が生えているのも物質と触れ合う面積を広くするためである。
【2020 センター追試験】
✕物質が電子を受け取り陰イオンになる際に必要なエネルギーの大きさは、電子親和力と呼ばれる。一般に、電子親和力は放熱反応である。
【2020 センター追試験 改】
〇陰イオンになると、電子同士の反発が起こり原子半径が大きくなる。
【2020 センター試験 改】
✕温水に溶かし流動性のあるコロイドをゾルといい、これを冷却するとゲルという。
【2020 センター試験】
✕平衡状態では、反応は起きていないように見えるが、〇反応 A → B と逆反応 B → A の反応速度が等しいだけであり、反応速度がゼロとなっているわけではない。
【2020 センター追試験】
〇陰極、陽極の式は次のように表される。$$\sf{陽極:2H_2O \,\,\,\, → \,\,\,\, 4H^++O_2+4e^-}$$ $$\sf{陰極:2H^++2e^- \,\,\,\, → \,\,\,\, H_2}$$
【2019 センター追試験 改】
〇コロイド溶液で見られるチンダル現象が生じる。
【2018 センター追試験】
✕面心立方格子の配位数は12、体心立方格子の配位数は8である。
【2019 センター追試験】
✕炭素は14族、窒素は15族、酸素は16族元素である。14族元素にはスズSnや鉛Pb、15族元素にはアンチモンSb、ビスマスBi、16族元素にはポロニウムPoなどの金属元素が挙げられる。金属元素が存在しないのはハロゲン(17族)、貴ガス(18族)のみ。
【2019 センター追試験 改】
〇塩化水素を水に溶かすと、H+とCl–に電離する。
【2019 センター試験】
〇単体の物質が含まれている反応は酸化還元反応であることから、1と4は酸化還元反応であることがわかる。3はNO2がNOに変化しており、窒素の酸化数が+1から+2に変化していることがわかる。よって、2が酸化還元反応でない。
【共通テスト試行調査 2018】
〇炭素、窒素、酸素の電子数は主に6、7、8個で、価電子はL殻にある。
【2019 センター追試験 改】
〇温度上昇によって、エネルギーが増加し、反応速度が上がる。
【2020 センター追試験】
✕水分子は、氷になると規則正しく配列し、すき間が増加する。
【2019 センター試験 改】
〇三重点では、気体・液体・個体が共存する。
【2018 センター試験】
✕溶質により沸点上昇が生じるため、純溶媒の沸点は溶液の沸点より低くなる。
【2018 センター試験 改】
〇膠(ニカワ)は、保護コロイドとしてはたらき、疎水コロイドを凝析させるはたらきをもつ。
【2020 センター試験】
〇分散媒は空気、分散質は煙である。
【2018 センター追試験 改】
✕極性溶媒であるエタノールは、極性溶媒である水に溶ける。
【2019 センター試験 改】
〇化学発光はルミノール反応などに用いられる。
【2020 センター追試験】
〇炭素は黒煙やフラーレン、ダイヤモンドに、窒素はN2、酸素はO2となり共有結合を形成する。
【2019 センター追試験 改】
〇水素結合は、ファンデルワールス力よりもはるかに強く、水素が窒素、酸素、フッ素と結合する。
【2019 センター試験】
〇単体の酸化作用は、電気陰性度によるため、同族元素であるハロゲンではフッ素が最も強くなる。
【2020 センター試験 改】
✕黒鉛はすべて共有結合、硝酸カリウムはNO3–が共有結合である。硝酸カリウムのK+とNO3–の結合、塩化カリウムのK+とCI–の結合はイオン結合である。
【2019 センター試験】
〇墨汁は疎水コロイドである。
【2018 センター追試験 改】
✕分子結晶よりも共有結合の方が融点が高い。共有結合の結晶はダイヤモンドや黒鉛などが挙げられる。
【2019 センター追試験 改】
✕ハロゲン化水素ではなくハロゲン化銀が用いられる。
【2018 センター追試験】
〇CH3Clは、電荷の極性が打ち消されないため、CH4よりも沸点が高くなる。
【2020 センター追試験 改】