無機化学篇 #1 #3 はこちらから
〇水酸化カルシウム(石灰水)に二酸化炭素を加えると、炭酸カルシウムCaCO3が生成する。
【2020 センター試験】
✕ニ酸化窒素は水に溶けるが、一酸化窒素は水に溶けない。
【2019 センター試験】
✕水酸化銅(Ⅱ)Cu(OH)2に過剰のアンモニア水を加えると、テトラアンミン銅(Ⅱ)イオン[Cu(NH3)4]2+を生じる。
【2019 センター試験 改】
✕MnO2は、過酸化水素水の分解時には触媒として働く。
【2020 センター試験】
〇さらし粉と希塩酸を混合すると塩化カルシウムと水、塩素が得られる。$$\sf{Ca(Cl)_2・2H_2O+4HCl \,\,\,\, → \,\,\,\, CaCl_2+4H_2O+2Cl_2}$$
【2018 センター追試験 改】
✕塩化カリウムは強酸と強塩基の塩であり水中で中性、硫酸カリウムも強酸と強塩基の塩で水中で中性である。
【2018 センター追試験 改】
〇ナトリウムとカリウムは反応性が高く、発火等を防ぐために灯油(石油)中で保管しなければならない。
【2018 センター追試験】
〇肥料の三元素は窒素、リン、カリウムの3種類である。NPK。
【2018 センター追試験】
〇ジュラルミンには、アルミニウムや銅、マグネシウムなどが含まれる。
【共通テスト試行調査 2017】
✕AgOHは不安定で、分解され褐色のAgO2が生成する。
【2020 センター試験 改】
〇硫化鉄(Ⅱ)と希硫酸が反応すると、弱酸遊離反応によって硫化水素\(\sf {H_2S}\)を生成する。$$\sf{FeS+H_2SO_4 \,\,\,\, → \,\,\,\, FeSO_4+H_2S}$$
【2018 センター試験 改】
〇CuSO4にNaOHを加えると、Cu(OH)2を生じ、これを加熱すると、CuOの黒色沈殿を生じる。
【2020 センター試験】
✕アセチレンの分子量は26で、空気(分子量約29)とほとんど差がない。よって、上方置換法も下方置換法も適切とは言えず、水上置換法で捕集する。
【2018 センター追試験 改】
〇 [Cu(NH3)4]2+は深青色の水溶液である。銅(Ⅱ)イオンは青色であることが多い。
【2019 センター試験 改】
✕二酸化窒素は、褐色の気体である。
【2019 センター試験】
✕アンモニアソーダ法によって合成されるのは炭酸ナトリウムである。
【共通テスト試行調査 2017 改】
✕銅を熱濃硫酸に入れると刺激臭のする二酸化窒素SO2を生成するが、金を熱濃硫酸に入れても反応しない。
【2020 センター追試験】
〇両性酸化物は、アルミニウム、亜鉛、スズ、鉛の4種類の金属元素がつくる酸化物である。
【2020 センター追試験】
✕最大の酸化数をもつオキソ酸は、過塩素酸HClO4(酸化数7)である。
【2018 センター試験】
✕鉄(Ⅱ)イオンは過剰アンモニア水では沈殿を生じない。過剰水酸化ナトリウムを加えることによって、[Fe(OH)4]2-を生じる
【共通テスト試行調査 2017 改】
〇SiO2は、フッ化水素酸に溶けてオルトケイ酸ナトリウムを生成する。
【2020 センター試験】
4同素体のうちに自然発火するものがある物質といえばリンである。自然発火するのは発火点が44℃の黄リンである。リンは15族に属し、一つ上は窒素Nである。
【2018 センター試験】
〇硫酸銅(Ⅱ)五水和物は青色、無水和物は白色である。
【2018 センター追試験】
✕ギ酸から一酸化炭素が発生する反応は脱水である。脱水作用をもつのは濃硫酸である。
【2019 センター追試験】
✕金属の中で最も電気や熱の伝導性が高いのは銀である。
【2019 センター追試験 改】
✕酸性酸化物となるのは非金属元素である。金属元素は中性・塩基性酸化物となるが、アルカリ金属、アルカリ土類金属は塩基性酸化物である。
【2020 センター追試験 改】
✕塩化コバルトは、水分を吸収することによって赤色に変化する。
【2020 センター試験 改】
〇塩化カルシウムは、凝固点降下度が大きく、道路の凍結防止剤として用いられる。冬場に道に落ちている白い塊は塩化カルシウムである。
【2018 センター試験】
〇クロムは緻密な酸化被膜をつくり、そのクロムメッキは非常に高度が高い。
【2020 センター追試験】
✕ヨウ素は水にわずかしか溶けないが、ヨウ化カリウム水溶液にはよく溶ける。
【2020 センター追試験】
✕塩化ナトリウムと濃硫酸が反応したときに発生する気体は塩酸であり、刺激臭をもつ。$$\sf{NaCl+H_2SO_4 \,\,\,\, → \,\,\,\, NaHSO_4+HCl}$$
【2018 センター試験 改】
〇アルミニウムは、鉄を還元しながら多量の熱を発生する。この反応は、テルミット反応と呼ばれ、線路の溶接などにも使われる。
【2018 センター追試験】
〇バリウム、亜鉛はそれぞれBa2+、Zn2+となりやすい。
【2020 センター追試験】
お疲れさまでした。無機化学篇 #1 #3にもチャレンジしてくださいね!